現在ご利用中のバージョンを確認します。バージョンによって手順が異なりますのでご注意ください。

Tomacatの停止

  1. BizMagicをログアウトします。
  2. Tomcatを停止します。(Tomcatを停止するとBizMagicは起動できなくなります)
    $  cd $CATALINA_HOME/bin
    $  ./shutdown.sh

 

データベースの確認

BizMagicで使用しているデータベースの情報を確認します。
使用スキーマ名、ユーザ名、DBパスワード、ポート番号を確認済みの場合は、データベースのバックアップを取得 へお進みください。

    1. BizMagicサーバへ管理者権限(root)でログインします。
    2. Tomcatインストールフォルダ内にあるWEB-INFフォルダを開きます。
      $  cd $CATALINA_HOME/webapps/コンテキスト名/WEB-INF

      *コンテキスト名はBizMagicで利用しているフォルダ名です。(例:biz

    3. 設定ファイル(xml)の内容を確認します。
      $  less web.xml

       

      ■データベーススキーマ名
      <!-- DataBase Schema -->
      <init-param>
      <param-name>dbschema</param-name>
      <param-value>データベーススキーマ名</param-value>
      </init-param>■データベースユーザ名
      <!-- DataBase User -->
      <init-param>
      <param-name>dbuser</param-name>
      <param-value>データベースユーザ名</param-value>
      </init-param>■データベースユーザパスワード
      <!-- DataBase Password -->
      <init-param>
      <param-name>dbpassword</param-name>
      <param-value>データベースユーザパスワード</param-value>
      </init-param>■データベースサーバ名
      <!-- DataBase Host (postgresql) -->
      <init-param>
      <param-name>dbhost</param-name>
      <param-value>データベースサーバ名</param-value>
      </init-param>■データベースポート番号
      <!-- DataBase Port (postgresql) -->
      <init-param>
      <param-name>dbport</param-name>
      <param-value>データベースポート番号</param-value>
      </init-param>

■NOTE

  • 設定ファイル(XML)を修正すると、BizMagicが起動できなくなる場合があります。ご注意ください。
  • lessを終了するには[q]を入力します。

データベースのバックアップを取得

データベースが別サーバにインストールされている場合は、データベースサーバへ接続します。(同一筐体の場合はそのままお進みください)

  1. PostgreSQLのスーパーユーザでログインします。(例:postgres)
    *スーパーユーザ名はインストール時に設定する為、弊社では管理をしておりません。ご確認ください。
  1. PostgreSQLのbinフォルダへ移動します。
    例:cd /usr/local/pgsql/bin(お客様の環境によって異なります。)
  2. BizMagicデータベーススキーマのデータ領域のバックアップを取得します。
    $ ./pg_dump データベーススキーマ名 -v -O -p ポート番号 -U データベースユーザ名 > バックアップファイル保存ディレクトリ/ファイル名.dump

    ■NOTE
    上記オプションの「-O」は、アルファベット「オー」の大文字です。

  1. エラーが出ていない事を確認し、終了してください。

3. PostgreSQLバージョンの確認、インストールへ進む
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